聴くと死にたくなる自殺の聖歌『暗い日曜日』

い日

『暗い日曜日』という曲をご存知だろうか?

曲の内容は、暗い日曜日に亡くなった恋人を
想い、悲しみ、嘆き、最後には自殺する。というもの。

『暗い日曜日』は暗い内容ではあるが、
1936年からヨーロッパを中心に大ヒットし、
その後現在に至るまで多くのアーティストにカバーされた曲で、
日本でも、美輪明宏や夏木マリなど
他にも多くの有名歌手にカバーされている。

だがこの曲は、世界中から『自殺の聖歌』と呼ばれている。
なぜ『暗い日曜日』が、このように呼ばれているのだろうか…

い日曜日のヒット、わりのまり。

『暗い日曜日』は第二次世界大戦開戦の6年前、

作詞:ヤーヴォル・ラースロー
作曲:シェレシュ・レジェーにより

1933年にハンガリーで発表された曲である。

レジェーの元恋人が服毒自殺をし、

その絶望感と悲しみをきっかけにこの曲を作った。

そして、なんの偶然か
作詞したラースローも当時、
婚約者を失くした事により人生のどん底にいたとされている。

だが発表から3年後の1936年。
意外にも、レジェーとラースローの悲しさ絶望が詰まったこの曲が
ハンガリーで大ヒットした。

しかし曲のヒットの裏側で、大変なことが起きていた。

々起きる件とされた物

曲のヒットから間もなく、ハンガリー警察は頭を抱えていた。
ただの事件ならまだいい。ただの事故ならまだいい。

『暗い日曜日』がヒットしてから
至る所で自殺が連続して起きていたのだ。

しかも、遺体の足元や側には『暗い日曜日』のレコードや
『暗い日曜日』という文字が含まれている遺書。
『暗い日曜日』の歌詞の一部を口ずさんでから自ら命を絶つ者。
誰かがいった『暗い日曜日』という
言葉を聞いただけでフラフラと自殺した者。
『暗い日曜日』のレコードを抱きしめたまま入水自殺する者。
バンドに『暗い日曜日』をリクエストし拳銃自殺した者。

 

『暗い日曜日』に関連した自殺事件が
何件も、何十件も起きていたのである。

最終的には、この歌と関連している自殺が
世界中で数百件起きたといわれ、
政府やイギリスのBBC(英国放送協会)などが
この曲のあまりの影響力に『暗い日曜日』を放送禁止にした。

そして最後には作曲者のシェレッシュ・レジェーまでもが
自宅の窓から飛び降り自ら命を絶ってしまった。

くと自してしまう曲

この曲を聴くと本当に自殺してしまうのだろうか。
作曲者の呪いなのだろうか。
はたまた、悪魔の仕業とでも言うのだろうか。
昔から、音楽が人に与える影響はすごいと言われるが、
曲を聴いただけで死んでしまうなんてにわかに信じられない。

また、当時は世界的に経済不況政治的緊張が続いており、
いつ自殺する人が出てもおかしくなかったために
世界中の人々が、自殺をテーマにしたこの曲を聴き、
自殺をする引き金になってしまったのかもしれないとも言われている。

だが、

あまりに多すぎる連続する自殺
遺体の側にある『暗い日曜日』の存在
作詞作曲したレジェーとラースローの深い心の闇

聴くと死にたくなる曲』は、
本当に存在したのかもしれない。

いや、未だに存在しているのかもしれない。

 

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